高反発マットレスは低反発マットレスに比べると痛いのか？

低反発マットレスは寝心地の良さが売りなので、体が沈み込むあの感じがすごい好きという人も多いですし、その快適さでは他の寝具に比べても低反発マットレスは高いレベルにあるのは間違いありません。

でも高反発マットレスが痛いというのはどうかと思うんです。確かに低反発マットレスに比べると硬さがありますし、反発もします。それでも私が使っている限り高反発マットレスが痛いということはないんです。

逆に低反発マットレスで寝ると、寝姿勢が悪化し、朝起きた時に腰が痛いという経験はあります。これはホテルに泊まった時に知ったのですが、低反発マットレスは睡眠時に沈み込みすぎることで、寝姿勢が悪化するんです。

その寝姿勢の悪化は、筋肉のコリやハリの原因になったり、関節や骨格に余計な負荷をかけることに繋がり、その結果、寝起きに腰が痛い状態になるんです。つまり寝起きの腰痛の原因は低反発マットレスの柔らかさだったというわけです。

この違いは実際に低反発マットレスと高反発マットレスの両方で寝てみることで分かります。寝心地だけが良い低反発マットレスでは、腰痛を改善することができないばかりが逆に痛みを強くしてしまう原因にもなりかねません。

腰が痛いから低反発マットレスを選べば寝心地が良いだろうというのは大きな間違いです。寝起きの腰痛を強く感じる人ほど、実は高反発マットレスで寝た方が寝姿勢の悪化が起こらずに寝起きの腰痛という悩みから開放されることになるんです。

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